「ちょっと〜〜。いい加減にしてくださいよ〜〜。博士〜〜。」
不満に満ちた顔で、ヒカルはメダロット博士に向かって言う。
「いいじゃないか、ヒカル君。家が焼けてしまったのだからしょうがないじゃないか。
それに、君とワシの仲じゃないか〜〜。」
そう言いながら博士はお茶を飲む。
「でも、僕が働いているコンビニを家代わりにしなくてもいいじゃないですか〜〜。
こんなことをして店長に文句を言われるのは僕なんですよ〜〜。」
と、まともに働いてさえいないアルバイト店員(勉強もちゃんとしないダメ学生さん)は
メダロットを世に生み出し、世界中の人たちに尊敬されているメダロット博士に向かってこの言いぐさである。
「いいじゃろ〜。どうせまともに働いていないのだから。」
この博士の発言に、ヒカルは少し頭にきたようで、
「そうですかね〜?ま、人に頼らないと、何もできないメダロット博士に比べれば働いていますけどね〜〜?」
さすがに、メダロット博士もこれには怒った。
「なんじゃと〜〜!誰がおぬしのロボトルの、いや、メダロッターとしての腕を鍛えてやったとおもっとるんじゃ!」
博士は、そう言いながら茶碗をいきおいよくテーブルに叩きつけた。 「あ〜そうですか。メダロッターとしての腕は、僕自身が培ったものです!
それに、博士の言う修行って全部、博士に雑用をやらされてただけじゃないですか!」
「なっ何〜〜!よ〜〜し、そこまで言うなら表に出て、ロボトルでケリをつけてくれる!」
「フッ、実力の違いを見せてあげますよ!」
こうして、くだらない理由から、メダロット博士対ヒカルのロボトルが始まる。
「メダロット転送!行くぞ!ティレル!、アーク!」
「いつでもいいぞ!ヒカル!」
「お〜し、任せとけ!」
相変わらず、どんな相手だろうが勝つ気でいるいる
ティレルとアーク、そしてメダロッターのヒカルに対し、博士は、
「フフフ、ヒカル君。君は、ワシには勝てんよ!メダロット転送!」
博士が転送したメダロットをヒカルは驚いた。
「な、何!パーティクルにグレイン!」
グレインとパーティクルは大悪魔と大天使をモチーフとしたメダロットで、
その性能は、ほかのメダロットを逸している。
「いくら君でも、この二体には、そうそう勝てまい。」
博士がそう言った瞬間
「合意と見てよろしいですね?」
いつものように、ミスターうるちはどこからともなく現われた。
「それでは〜。ロボトルファイト!」
ミスターうるちがそう言った次の瞬間、ヒカルは指示を出した!
「ティレル!グレインを狙え!」
「フッ、甘い!グレインはティレルに射撃攻撃!」
しかし、ティレルはグレインの攻撃を簡単に避けてしまった! 「何故、攻撃が当たらん!」
「そんな遅い攻撃を避ける事など簡単なことだ!」
と、ティレルが言うようにグレインは巨大なメダロットだ!だが、それ故に機動性が低く攻撃が当たらないのである。
「よし、ティレル!リッパーで頭を狙え!」
「了解!」
ティレルの攻撃によりグレインは機能停止した。
「まだまだ、パーティクル変形してアークに突っ込め!」
「アーク回避するんだ!」
「なっ、急に言われても!」
アークは、もろにパーティクルの攻撃を受けた。かに見えたが――――――――
「あぶね〜。」
ぎりぎりのところでパーティクルの体当たりを受け止めていた。
「アーク!プロミネンスだ!」
「おうよ!」
アークの頭から放たれたビームにより、パーティクルも機能を停止した。
「機能停止!ヒカル選手の勝利〜〜!」
「何故、勝てなかったんじゃ!」
「博士、ロボトルはメダロットとメダロッターの両方が力を出さないと勝てないんですよ。」
「そうじゃな。」
こうしてメダロット博士とヒカルのロボトルは幕を閉じた。






管理人コメント
元ネタは、アニメメダロットの第31話です。
ギャグ小説を書こうとしたらなんかこうなってしまいました。
今度は、シリアス系も書いてみようかな〜〜。