「本当にいいのかい?」
と、イッキにヒカルは聞く。
「はい。ヒカルさんと本気で勝負がしたいんだ。」
それを聞いたヒカルは、まぁいいか、と思いながら
「よし、それじゃ、メダロット転送!」
そう言うとヒカルのメダロッチから、二体のメダロットが姿を現した。
その二体は、ティレルビートルとアークビートルだった。
「いくぞ。ティレル、アーク。」
すると、その二体のメダロットは
「了解!」
と、ティレル。
「任せとけ!」
と、アーク。
そして、イッキも
「メダロット転送!」
イッキもメダロットを出した。が、
「イッキ〜〜!よくもオレをメダロッチの中に閉じ込めやがったな!」
と、サイカチスのパーツを使っているイッキの愛機のメタビーは不満たらたらである。
「フッ。仕方がないだろう。お前は、何をするかわからんからな。」
イッキの横にいるドークスのロクショウは言う。
「そうそう。ロクショウの言うとうり!すぐ勝手なことをメタビーはするからな〜。」
「なにぃ、もう一度言って見やがれ!」
また、いつものケンカである。
「おいおい、ロボトルしないの?」
「あ!すみません!今すぐやりましょう!」
「それじゃ、始めようか。」
すると、どこからともなく、
「合意と見てよろしいですね?」
いきなり、コンビニのゴミ箱から、レフェリーのミスターうるちが飛び出してきた。
ヒカルとイッキは、この人っていったい何者と、思いながらもロボトルの準備を始めた。
「それではロボトル〜〜ファイト〜〜!」
「ティレル!レクリエスモード!アークは、ティレルの上に乗るんだ!」
「了解!」
「よ〜し!行くか!」
ティレルは、飛行型に変形し、アークはティレルの上に飛び乗った。
そして、そのままメタビーたちの周りを旋回し始めた。
「ロクショウ!変形してアンチエア!メタビーは、ミサイルで攻撃するんだ!」
変形したロクショウ、メタビーは空中を旋回しているティレル、アークに向かってそれぞれ攻撃をした。
すると、ヒカルは、
「ティレル、ブレイクでメタビーたちの攻撃を阻止しろ!そのあと、変形解除!」
「アークは、ティレルのブレイク攻撃の後メタビーたちに射撃攻撃!」
「了解!それで行く!」
「フッ。任せとけって!」
ティレルのブレイクによってメタビーたちの攻撃は阻止され、それに続いて、アークがメタビーたちに向かって射撃攻撃を行う。
「くるぞ!メタビー!ロクショウ!回避しながらメタビーはライフルで、ロクショウはソードで攻撃!」
巧いことアークの攻撃を回避するメタビーとロクショウの二体。
そして二体ともアークに攻撃を仕掛けるが、
「ティレル!ロクショウにリッパーで攻撃!アークは、攻撃をよけそのままメタビーに向かって突撃!」
「よし、わかった!」
「確実に決める!」
二体ともヒカルの指示どうりに動き、ティレルはロクショウの左腕であるハンマーを真っ二つに切り裂き、
アークは、メタビーの攻撃をよけながら突っ込んで行く。
イッキはメタビーたちに、
「メタビーは距離をとりつつ攻撃!ロクショウはソードで攻撃だ!」
「ティレル!ハンガーでロクショウの頭を!アークはゼロ距離のプロミネンスで攻撃!」
二人が指示を出した次の瞬間。
アークの攻撃によってメタビーは機能停止し、ティレルの攻撃でロクショウの頭パーツは破壊された。
「メタビー!ロクショウ!」
「機能停止!よってヒカル選手の勝利です!」
「ふぅ〜。危なかったな〜。」
「負けちゃった。けど惜しかったな。」
「うん、こっちもティレルの右腕が破壊されたし、アークは両腕が破壊されちゃったからね。」
「じゃあ、次は勝って見せます!」
「楽しみに待っているよ。」
「だけど、コンビニの仕事とかはいいんですか?」
「いいんだよ。とくにすることないしね。」
すごい人だな。などとイッキは思いつつ。
「それじゃ、また今度。」
「じゃあね。」
こうしてメダマスター同士のロボトルはヒカルの勝利で終わった。
管理人コメント
初めて書いたメダ小説です。個人的にヒカルとティレルビートルが好きです。
色々なメダ小説を書いていくのでヨロシクお願いします