静かな夜・・・。
その静寂を破るように、「彼」の声が響く。
「フッハハハハハハハハハハハハハハ!」
そう言いながら走り、後ろから来るロボロボ団から逃げている「彼」。
その「彼」に向かって息を切らしながら、
「待つロボ〜〜〜〜〜〜〜。」
「返すロボ〜〜〜〜〜〜〜。」
と言っているが、「彼」が聞く耳を持つはずがなく。
ただ、さらにその後ろから来るセレクト隊に居場所を教えているだけである。
そして、「彼」は立ち止まり、気球で逃げようとしたが・・・。
「見つけたぞ!怪盗レトルト!」
その声の先を見ると、「彼」こと、怪盗レトルトが一番会いたくない人物がそこに立っていた。
「な!お前は、降井雷太!」
「フフフ、怪盗レトルト!今日こそ貴様の素顔を拝ませてもらう!」
「フッ、できるかな?」
と言い逃げようとしたとき、
「今だ!セブンカラーズよ!奴を捕まえろ!」
すると、レトルトの後ろからメダロットが飛び掛り捕まえたかに見えたが、
突然、横からミサイルを受けた為、そのセブンカラーズと呼ばれるメダロットが道の脇に吹き飛ばされた!
「な、セブンカラーズ!」
「な、何が起きたんだ?」
二人ともミサイルが飛んできた方を見ると、そこにいたのは・・・。
「レトルトレディ!どうして来たんだ?」
レトルトとタッグを組む怪盗レトルトレディが立っていた。
愛機ゴッドエンペラーことアトスを連れて・・・。
「決まってるでしょ。アンタが捕まらない様にするためよ。」
この時、レトルトは
(ハァ〜〜〜。そんなに頼りないかな〜〜。)と思った・・・。
「まあ、いいから逃げるわよ!」
「ああ、わかった。」
そうして、気球で逃げようとする二人に、
「待て〜〜!」
と、降井雷太は追おうとするが、あと一歩のところで逃げられてしまった。
「降井雷太!また機会があれば会おう!さらば―――痛って〜〜〜〜!」
言い終わる前に、降井が投げた空き缶が顔面に命中したのだ。
「クッ、ま、また会おうさらばだ!」
こうして二人の怪盗は闇夜に消えた・・・。
――翌日――
「怪盗レトルト!怪盗レトルトレディ!ロボロボ団からメダルを盗み出す!だって!」
と、アリカに言われイッキは、
「へぇ〜〜。また出たんだ。」
「でもね〜〜。正体知ってたらおもしろくないわね。」
アリカが何を言いたいのかよく分からず首を傾げながら聞く。
「へ?何の?」
この間の抜けた問いに、少し怒りながらアリカは言う。
「レトルトとレトルトレディの正体!」
「って、アリカも知ってるだろ。で、何でこんな話をするんだよ?」
「おもしろくないからよ!」
これに対し、イッキの横にいたメタビー達は、
「ロクショウ、どう思う?」
「別に動でもいい気がするが・・・。」
「どうでも言い訳あるか〜〜〜〜!」
「やあ、いったいどうしたんだい?」
と、ヒカルが聞いてきたのを待ってましたと言わんばかりに問い詰める。
「いったい今度は何を盗んだの?」
「おいおい。盗んだって人聞きの悪いことを言うなよ。」
「いいじゃない、教えてくれたって。まあ、教えてくれなかったらヒカルさんの正体を
あの降井雷太って言う記者にばら・・。」
「わ、ちょっと待った!それだけは頼むから!」
「じゃあ、教えてくれる?」
「分かったよ、昨日のは――。」
「!メダルでしょ。ヒカル。」
「な!キララ!どうしてここに?」
「ヒカルがアリカちゃんたちに絡まれてるだろうって思ったから。」
「で、!メダルって、あの?」
と、イッキが聞いてきたのにヒカルが答えた。
「ああ、!メダルはただでさえ数が少ないし、今回のはレアメダルだったからね。」
と言った、その次の瞬間。
「ここにいたか!怪盗レトルトよ!」
と言いながら降井は、ヒカルに詰め寄る。
が、それをキララが止めた。
「ちょっと何言ってんの?」
「ん、違うのか?そう言うお前はレトルトレディじゃあないのか?」
「違うわよ!」
「怪しいな。よし、それならロボトルをしてくれんか?」
「何でよ!アンタとしたくないわよ!」
「それなら君がレトルトレディと言う記事を・・・。」
「どうしてそうなるのよ!まあ、いいわ。やりましょう。」
「合意とみてよろしいですね?」
今度は、コンビニのトイレからミスターうるちが突然現れ、そこにいる誰もが
(ミスターうるちって本当に人間?)と思っていた・・・。
「メダロット転送!いくわよアトス!」
「メダロット転送!勝つぞセブンカラーズよ!」
「それではロボトル〜〜ファイト〜〜!」
「アトス!ご自慢の火力を見せてあげなさい!」
そうキララが指示するとアトスは全武器で一斉攻撃した。
「な!セブンカラーズ!避けるのだ!」
降井の指示が早かったため直撃は免れたが、爆風で3メートルほど吹き飛ばされた。
が、攻撃が直撃した道路を見ると小さなクレーターができていた。
「おい!キララそれってあれか?」
「そう。通常のゴッドエンペラーの火力を3割り増しにしたの。」
この時ヒカル達は、キララだけは敵に回さないほうがいいな。と思った。
「さ〜て、アトス!止めよ!一斉射撃!」
「な、避けろ!セブン・・・。」
そう降井が言い終わるよりアトスの攻撃が当たった。
「勝者、キララ選手!」
その後、降井はいつの間にか姿を消していた・・・。
そして一日が終わった・・・。
管理人コメント
なんかストーリー構成がグチャグチャとまでは行かないけど
よくわかんない感じに仕上がってしまいました。